ゲノム編集高GABAトマト フィリピン農務省植物産業局のプロセスを完了

サナテックシード株式会社(現・サナテックライフサイエンス株式会社)のゲノム編集高GABAトマトは、フィリピン植物産業局により、JDC1(遺伝子組換え植物およびその植物製品の規制方針を定めた通達)の規制の対象とならないことが確認されました(2024年5月2日 証明書受領)。

この手続きは、フィリピン農務省のMemorandum Circular No. 08 Series of 2022(新たな植物育種技術を評価するための規則と手順を規定する通達)に則って進められたもので、これにより、弊社のゲノム編集高GABAトマトが植物有害リスクをもたないこと、外来遺伝子が組み込まれていないことが確認されました。

ゲノム編集技術を使用した植物がフィリピンで規制対象から除外されたケースは、褐変抑制バナナに続く2例目で、日本企業が開発したものとしてはこれが初めてとなります。

 

サナテックライフサイエンス(株)では、「明日の子供達と明日の地球のために」を企業理念に商品開発を行っています。今後もグローバルカンパニーとして、企業理念に沿ったゲノム編集作物の商品化に向けて真摯に取り組んでまいります。

 

詳しくは以下のPBI公開ページをご覧ください。

https://pbi.buplant.da.gov.ph/conr.php